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PAST exhibition

Ryo Takahashi T-shirts Exhibition

2014.7

髙橋美術のオープン記念として髙橋 良の直筆のTシャツ展を開催。
兼ねてより「bokui by Ryo takahashi」という直筆Tシャツブランドを展開しており、
シーズンによってテーマを掲げ水墨のTシャツを制作しています。

今回のテーマは「tension」=緊張感。

支持体は生成りや白いベースを用い、それに白とグレーの顔料で描き、描いたものが可視か不可視かという挑戦的な作品を展開しました。

前も見えない白い霧の中で歩き、霧の中から何かが現れてくるような緊張感を感じて頂くのが今回の趣旨です。

「あかつきの戦士」

Ryo Takahashi Exhibition

2015.1
workshop 1 紙の掛軸をつくる

髙橋 良の個展「あかつきの戦士」の中で開催したワークショップ。

第1回目は紙で作った掛軸を作る講座で各自描いた作品を裏打ちし、紙に貼り、軸を付けて表具も楽しめるものでした。

 

Ryo Takahashi Exhibition

「あかつきの戦士」

2015.1
workshop 2 顔拓で鬼のお面をつくる

髙橋 良の個展「あかつきの戦士」の中で開催したワークショップ。

第2回目は節分に因んで鬼面を作る講座でした。自分の顔に墨をぬり、それを紙に残し、面に貼って自我の鬼の部分を表すというテーマでした。

ご好評をいただき、男女の部に分かれて行いました。

 

MEN
WOMAN

「あかつきの戦士」

Ryo Takahashi Exhibition

2015.1
workshop 3 墨でヌードを描く

髙橋 良の個展「あかつきの戦士」の中で開催したワークショップ。

第3回目はモデルをお招きし、墨で人物デッサンをする講座でした。

生の裸体を目の当たりにするのでご参加された方々はとても緊張されて、それがひしひしと会場を包み込みました。

「裸」であることはありのままで嘘もつかず、ある意味で気を許す行為で、それに答えるべく見るものまた描くものは遠慮なく躊躇無く直視し、

紙に記録する義務がある。言うまでもなく誰もが集中し、時間は足りないくらいでした。

 

INDEFINABLE CITIES   -まだ見ぬ都市から-

2015.7

髙橋美術初の外部の企画展。

かつて大阪、南堀江に拠点を置いていたギャラリー月夜と少年の吉田 航とストックホルムのギャラリーair space galleryの共同企画展覧会。

第1回目はair space galleryで行われ、今回は彦根を含めた国内5カ所で行われた。

髙橋美術ではBEN COVE(ベン・コーヴ)が作品を発表しました。

彼は建築の仕事を携わった後、アーティストに転身しモダン建築をイメージする作品を数多く制作する。

今回、出展して頂いた作品は高さ5M近い作品1点のみで緻密に計算されたディテールで見応えのあるものでした。

髙橋 良の水墨画作品も1点出品。見る者に対比を楽しんで頂きました。

レセプションではair space galleryのディレクター、グレン・ストーカー氏のレクチャーもあり貴重な時間を堪能できました。

 

 月夜と少年  http://mumble-mumble.com/project/indefinablecities-jp/

 

たかはし水墨教室生徒展 - えがく-

2015.11

開講初のたかはし水墨教室生徒作品展。

生徒方々の水墨年歴はさまざまですがそれを問わず、各々が個性的な素晴らしい作品を出展頂きました。

今回、オーディエンス賞を設け最年少の高校2年生の生徒が獲得しました。

作品を制作するというのは普段の教室で描く事とは全くもって異なり、使用する材料やえがくテンションも切り替えなくてはなりません。

展覧会のお願いをしたのはこちら側でもしかしたら生徒にとっては嫌々に描く事となったのも中にはいるかもしれません。

生徒にも日々忙しく生活する中で描く事は安易ではありませんが、普段から意識をもって作品制作に取り組んでおく事も重要です。

今展を終えて教室内容などの課題を含め、今後の展開にもご期待願いたいです。

T NOUGE & RYO TAKAHASHI   -ISLAND-

2015.12

赤部夏美が手掛けるアクセサリー「t nouge」と高橋 良の二人展。

夫婦である二人展は今展で3回目で高橋美術では初めてとなる展示でした。

今回のテーマ「ISLAND」は普段二人が制作する中である種の奇妙さと繊細さを孕み、それが作品に滲み出ています。

そのエネルギーを見逃さない為にも、独自のルールのもとで無人島を探検するような信用できるアイテムを用心深く見つめてゆき、

自分でも突拍子も無い絆が生まれるような感覚を感じてもらえる展覧会に。という趣旨で企画しました。

設営を終えて、展示が始まって思った事は違う作家と共にするグループ展とはまた違うしっくり感が例年より強く感じたことでした。

夫婦と言えどカテゴリーは違うものの二人はライバルでもあり、同じ屋根の下で制作する以上、今後も刺激し合っていく事は逃れられないでしょう。

 

 

RYO TAKAHASHI T-shirts exhibition   -chaotic skin- 

2016.7

2回目となる髙橋 良のTshirts展。

​「chaotic skin=混沌を纏う」をコンセプトに、一枚の絵画作品から派生するイメージを100%オーガニックコットンに描きました。

白木の枠を額にしてTシャツという日常的なものを着てもよし、飾ってもよい一つの芸術作品として仕上げました。

​この大作は12月初頭に開催された「Dojima River Awards 2016」に入選しました。

 

NOUGE & RYO TAKAHASHI    -セイショク戦略- 

2016.12

2回目となるT nouge と髙橋 良の二人展。

​「セイショク戦略」をテーマにした今展は、壁面に木炭で描いたドローイングの上にアクセサリーを展示しました。

 

RYO TAKAHASHI T-shirts Exhibition   - SERENADE - 

2017.6

高橋美術では3回目となる髙橋 良のTシャツ展。

今展を最後にTシャツ展を暫くお休みさせて頂こうと思った展覧会。

画家としてグッズなど物販を制作することについて以前から違和感を感じていましたが10年もやり続けてきました。
それは間違いなく平面の原画より売れるからです。それでいいのか?というのは作家それぞれですが

個人的にそれでは画家として意に反することに気付いた。という理由です。

それはさて置き、今回は「serenade」というテーマで、ある男の切なく悲しい恋の物語をイメージしました。

Tシャツ一枚一枚をティッシュ箱に入れ、それを額に仕立てティッシュ箱を男の性的な高貴なものに見たてました。

MUSEUM IN WONDERLAND

2017.12

初の女性作家三人展。
鳥居みゆきの劇中の小物を制作し、今や全国的に人気者となった布ものART作家・コヤマシノブとアンティークの着物などあらゆる

生地を織り混ぜ、描くようなステッチで色彩豊かなカバンを制作する布作家・やまだあやこ、そして高橋美術のアクセサリー t nouge。
その異色の三人がハイパーでハチャメチャな展覧会を満を持して開催しました。


 

そのもののある不自然なる実体

2018.3

高橋美術では初の写真展。

彦根で活躍する写真家・川村憲太と画家・高橋良とのコラボレーション企画で
一人の女性モデルを使い、二人の死生観を思い思いにぶつけて全く違う作品を制作しました。
見事にその代表的な二作品は2017年大阪の堂島リバーフォーラム主催の「DOJIMA RIVER AWARDS 2017」に入選しました。
今展では会場を高橋美術と川村が主宰するフォトスタジオ End.の二会場で開催しました。

​まだ寒さの残る3月に最適な静かで深い展示になりました。


 

​Menuett  アクセサリー作家三人展

2018.7

​Menuett  アクセサリー作家三人展

アクセサリー作家三人展。
t nougeを始め各方面のデパートのポップアップ出展で活躍するBosque、関東方面で制作と発表を続けるfujii Kco。

3/4拍子の民族舞踏から宮廷舞曲として親しまれたバロック時代の舞曲をテーマにしました。

 

 

2018.12

NOUGE & RYO TAKAHASHI    - perverse -

恒例のt nougeと高橋良の二人展。
高橋は2018年に東京や地方の展覧会で発表した作品を地元で初展示し、t nougeは新作アクセサリーを発表しました。 

アンティークのドアを什器に使用し、かすみ草を吊るしフレンチ的なイメージの展示構成でまとめる。
 

 

 

RYO TAKAHASHI t-shirts exhibition 2020    - トランス -

2020.5

3年ぶりとなる高橋良のTシャツ展。

今回はCOVID-19の影響によりオンラインでの展覧会となりました。
予約制でご来廊いただくシステムも用意したが誰一人としてこなかった。さすがコロナ、あるいは興味がないかである。

それはさておき、案の定のお求め結果でしたが今回の目的はこの状況下で芸術の在り方を再認識したいというのがありました。

公私に多大な影響を受け、安心して暮らせる生活がいつ来るのかという不安もありますが諦めずに前向きにポジティブにモノを作り続けることを改めて感じました。

 

「いつもと変わらない日常や風景は目紛しく変容し私たちを時に激しく混乱させます。

そして変わってしまう日常に対する執着や変わらないものに対しての感謝の念はスリルへと、または悲劇へと変わることがあります。

 

絵描きができることはささやかではあるけれど、見つめた瞬間、変化を受け入れた瞬間、自身の白いキャンバスにイメージされたそれぞれの絵画は墨のように黒く艶やかなトキメキでありますように」

 

 

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